投稿

1月, 2018の投稿を表示しています

不器用さを改善するための身体作り 教材マスターの集い第10期のお知らせ

イメージ
こんにちは。TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。 さて今回は、第10期の教材マスターの集いのお知らせです。 今回のテーマは、「発達障がいのある人の不器用さを改善するための身体づくり」。 当事者が特に困っていると訴えるのは、「感覚処理の問題」と「不器用さによる不全感」についてです。 たすくグループでも、これらの2点について、 日々の療育や週末のノルディック・ウオーククラスをとおして取り組んできました。 改めて不器用さについて、脳科学に基づいた視点から基本的な理論を学び、 感覚・運動アプローチに関する具体的なアイディアについて、皆さんで検討しましょう。

型となる療育のメソッドを軸に、一人一人に応じたプログラムを

イメージ
明けましておめでとうございます。 TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。 昨年も、たくさんのお子さんやご家族と一緒に、 アセスメントに基づく療育を実践してきました。 たすくには、型となる療育のメソッドがあり、 一人一人に応じた療育のプログラムを立てて、 ご家族や多くの専門家と協働していくことに特徴があります。 そして、お子さんの豊かな活動[社会参加]を目指すために、 意欲(心理)、主体性(行動)、あたま(認知)、コミュニケーション(言語聴覚)、 からだ(感覚統合)、構造化(物的環境)、支援技術(人的環境)、健康維持の 8つのアプローチを指標にアセスメントを実施し、トータル・アプローチを軸に支援を行うことを大切にしています。 最近特に感じるのは、身体作りの大切さです。 椅子に真っ直ぐ座ることや、机上の教材を目で追うことが苦手だったお子さんの 身体の軸が整い、眼球の動きが改善し、じっくり考えることに専念したり、 相手とスムーズにやりとりができるようになった姿を、たくさん見てきました。 教室で定期的に運動プログラムに参加することに加え、 週末に開催しているノルディック・ウオーキングをとおして、 お子さんの身体が育ってきたと実感しています。 1月7日には、初詣も兼ねて地元の神社やお寺を巡る予定です。 今年も、子供たちやご家族、専門家の皆様と一緒に、タッグを組んで、 日々の療育に邁進していきます。どうぞよろしく御願いいたします。

ボタンをクリックするとたすくのWebサイトにジャンプします
たすく鎌倉教室では、個別相談会や勉強会などを開催中です!
詳細はたすく鎌倉教室の紹介ページをご覧ください。

【アクセス】
住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町10番4号 B棟2F
(鎌倉駅西口を出て、御成通り方向へ徒歩2分)