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6月, 2016の投稿を表示しています

身体作りのための運動:親御さんと一緒に実践をしていきます。

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こんにちは。 TASUC鎌倉御成 教室長の大久保直子です。 教室の通っているお子さんたちは、 身体が固かったり、フニャフニャしていたりと様々。 そして、身体の問題からくる困っていることも様々です。 このため、教室での療育時だけではなく、 日々、身体作りのための運動を繰り返すことを推奨しています。 日曜日に行っているノルディクウオークでは、 お子さんの身体の状態に合わせて、 各部位の使い方や動かし方を親御さんと共有しています。 先日の日曜日には、 腰周りや足の後ろ、足首が固くてしゃがめなかったお子さんが、 しゃがめるようになった! 身体の各部位に力が入らず困っていたお子さんが、 ポールで身体を支えながらストレッチができるようになった! という成果がありました。 今後は、これらのことが、いつもできるようにしていきたい! 身体の使い方やガイドの仕方を、親御さんと共有して、 実践を続けていきます。

たすくの理念と療育方法について 〜第3回 教材マスターの集い〜

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こんにちは。 TASUC鎌倉御成 教室長の大久保直子です。 6月18日(土)から、第3回の教材マスターの集いが始まりました。 今回のテーマは、 「トータル・アプローチの内容を出し合って、一人一人に応じた療育を心がけよう! たすくの理念と療育方法について」です。 前半は、たすくアセスメントで重視していることや、 療育でご家族と協働していくための方法について、確認 。 後半は、参加者全員で、お子さんのJ⭐︎sKepを評価しました。 J⭐︎sKepの点数のつけ方や、芽生えとなる△の項目の絞り込み方などを共有した後、実際に動画を見ながら、療育時に気をつけるべきことについて、グループごとにブレスト。 保護者の皆さんからは、J⭐︎sKepアプローチや支援技術について、どんどん意見が出てきました。やはり、日々療育を積み重ねている成果ですね。 参加されたメンバーの皆さんは、次回の療育時に、ワークで作成した、お子さんのJ⭐︎sKepの評価を持ち寄り、どの項目に対して、どの場面で、どのようにアプローチをしているのか。そしてどんなことに気をつけているのか改めて確認しましょう! ✳︎各回、同じ内容で、6月25日(土)、7月3日(土)、7月10日(土)にも開催します。 ✳︎TASUCでは、全教室で土曜日に、「教材マスターの集い」という研修会を行っています。 「教材マスターの集い」は、お子さんの今と将来の生活に必要な 「共創」のための「仲間づくり」の場を重視しています。たすくメンバーや多くの支援者が集い、共に語らう場にしていきたいと思っています。

スケジュール:自ら休憩や水分補給ができるようになるためには?

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こんにちは。 TASUC 鎌倉御成 教室長の大久保直子です。 6月19日の日曜日に、ノルディックウオークを開催しました。 ノルディックウオークでは、「ポールを前について歩く」「交互について歩く」など、 お子さんに応じてねらいを設定しています。 今回で6回目となるのですが、回数を重ねるにつれて、上手になってきました。 そして、移動を伴う活動なので、スケジュールが欠かせません。 準備体操が終わった後、タイムトライアルが終わった後など、 お子さんが自らスケジュールを確認できるよう、個々にツールを工夫しています。 今日も、「スケジュール確認」の合図で、 予定や休憩・ご褒美を確認しながら、見通しを持って活動していた子供たち。 でも、水分補給について、大人から指示が入る場面が多くありました。 今後は、水分補給のタイミングをスケジュールに組み込むことや、 いつ水分補給をした方が良いのか、お子さんが自分で考えてスケジュールに入れることも 必要だねということを、スタッフや親御さんと共有しました。 早速日々の実践で繰り返し取り組み、 ノルディックウオークなど外の活動で、般化できているかを確認したいと思います。

良い姿勢を保持して学習に取り組もう!

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こんにちは。 たすく御成教室の大久保直子です。 前回のブログでは、スケジュールについてご紹介しました。 今回は、たすくで三種の神器として重視している中の一つ、 タスク・オーガナイゼーションについて、ご紹介します。 タスク・オーガナイゼーションの中には、学習(作業)の体勢という項目があります。 ゴールとして目標にしているのは、 机に応じて椅子を選択したり、高さを調整したりして学習(作業)の体勢を作ること。 このゴールに向けて、まずは良い姿勢を保持することから学習を始めます。 先日のアセスメントでは、座った姿勢が保持ににくく、フニャフニャして、 学習に取り組む際に苦労をしていたお子さんに、傾斜がついた座布団を使ってみました。 その結果、前傾姿勢を保持しやすくなり、足も台にしっかりとつけることができました。学習にも、意欲的に取り組むことができ、ご両親からも拍手喝采。 アセスメント後には、早速、ご家庭の椅子に合わせて座布団を作成しました。 良い姿勢を保持して学習に取り組むことを、教室の療育場面だけではなく、 家庭療育でも継続しています。

自分で準備・片付けができるようになるためのツールは?

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こんにちは。 TASUC鎌倉御成の大久保直子です。 たすくのメソッドでは、 三種の神器として、コミュニケーション、スケジュール、タスク・オーガナイゼーションの 3つを重視しています。 スケジュールについては、お子さんのねらいに応じて、 実物やカード、メモやアプリを使っています。 机上学習や生活の中では、スケジュールに応じて活動できるお子さんが多いのですが、 最近話題になっているのは、「自分の持ち物を管理する」ということ。 勉強の準備や荷物の整理をする際に活躍しているのは、 準備や片付けの手順を書いた、手順書です。 こちらも、写真カードだったり、メモだったり、アプリだったりと、 お子さんに応じてツールはまちまちですが、 自分で確認して動くというねらいは、同じです。 ご家族と一緒に、 お子さんに必要な手順を整理して、使いやすいツールを検討。 そして、実際にお子さんに使ってもらいながら、より主体的に取り組めるように改良を重ねていきます。 自分で準備・片付けに取り組んでいるお子さんの表情は、とても誇らしげ。 「一人でできた」という実感は、自信にもつながるんだな〜と感じている今日この頃です。

明日は、初アセスメント

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こんにちは。 TASUC鎌倉御成 教室長の大久保直子です。 明日は、4歳のお子さんの初アセスメント。 ご家族も、前日から、お子さんの体調を万全に整えて、明日に臨んでくださいます。 明日は、スケジュールを確認したり、 身体遊びや運動などの人と関わる活動を挟んだりしながら、 約2時間のアセスメントを進めていきます。 お父様、お母様とスタッフが一丸となって、 お子さんの今の力と今後の課題を共有できる、貴重な時間。 頑張ろうね!!

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